《商品説明》
ロシア・ウラル産 デマントイドガーネット
1.148ct (約6.46×6.49×4.00mm)
付属品:CGL鑑別
ウラル山脈のデマントイドガーネットは1900年代初頭のロシア革命によりロマノフ王朝が崩壊し以降、採掘は途絶えたとされております。
2000年代初頭に採掘を再開したとされておりますが、ほとんどが小粒での産出でした。
デマントイドガーネット自体はナミビア・マダガスカル・パキスタン等々の産出地がありますが、産出地に依って内包物の特徴や化学組成、着色元素に違いがあります。
最も希少価値が高いとされるウラル山脈の鉱山は既に閉山されており、
近年ウラル産以外の各原産地から産出されるデマントイドガーネットの量も著しく減少し、デマントイドガーネット自体が枯渇しつつあります。
こちらのルースは馬の尾のように見える細い針状の内包物である、ホーステール・インクルージョンを肉眼でも確認することが出来ます。
馬は幸運を運ぶ生き物とされ、馬の尾は古くからヨーロッパでは幸運の象徴として珍重されております。
インクルージョンではありますが、宝石自体の見た目を損なうものではなく、逆に価値があるものとされております。